コラム 第135号 - 生活習慣病の予防になる食事やおやつの食べ方

大好きなケーキを食べて、こころとお腹が大満足!したはずなのにすぐにお腹が空いてしまう。きっと血糖値の急上昇と急降下のせいに違いない。こんなことを防ぐ食べ方はないかしら?食事やおやつの食べ方についてお勉強します。
☆ 糖の吸収を減らしてくれるのに効果的な食べ物
食事をすると、血液中にブドウ糖が増え、血糖値が一時的に上がります。食事の食べ方を工夫することで、血糖値を上がりにくくすることができます。食物繊維を先に食べると、膨らんで満腹感が得やすくなるとともに、糖の吸収が穏やかになります。
・食事の食べ方
ゆっくり食べると血糖値が上がりにくい
食物繊維の多い野菜、おかずの魚な肉、ごはんの順番に食べると、血糖値を最も抑えることができる
・糖の吸収を抑制してくれる食べ物
緑茶
緑茶ポリフェノールの一種 “カテキン”という成分は、ブドウ糖の吸収を緩やかにする効果がありる
特に食事中に飲むのが良い
玄米
主食のなかでも玄米は血糖値の上昇を抑えてくれる代表的な食材
ミネラルとビタミンは白米以上に多く含まれている
豆乳
豆乳は良質なたんぱく質とイソフラボンを含む
コレステロールはゼロ
食事の前にコップ約1杯分飲むことで血糖値の上昇を抑えてくれる効果が期待できる
青魚
脂ののった青魚のGLP-1が糖の吸収を抑え、体に脂肪をつきにくくする
この効果は缶詰でも得られる
きのこ
きのこに含まれる水溶性の食物繊維が血糖値の上昇を抑える
食事前に摂取するのが効果的
ご飯を食べるときには野菜から、と知っていましたが、食事前の豆乳と食事中には緑茶を飲むこと、これが血糖値の上昇にいいのですね。
食事の食べ方を気にすることで、生活習慣病の予防になりそうですね。さっそく野菜と緑茶を用意します!



※当コラムの内容は、以下のページより引用しています

糖の吸収を減らしてくれるのに効果的な食べ物5つ