コラム 第72号 - 生活環境の中のイヤなにおいの対処法とは?

花やフルーツの自然な香りは優しい香り、だからリラックスできちゃう♪そうしたらキライなにおいはストレスになるはず。
これから始まる梅雨~夏にかけて、気になるのイヤにおいだ。
イヤなにおいに悩まされずに、快適に暮らすいいアイデアはないかな?

★においについて
・身近なにおいの成分3つ
アンモニア … トイレでおなじみの刺激臭
メチルメルカプタン … 腐ったたまねぎ、生ゴミのにおい
硫化水素 … 温泉の刺激臭、腐った卵のようなにおい
一般家庭のゴミやふん尿から発生するものだが、有毒なものもある。

・脱臭と消臭はなにが違うのか? 
脱臭剤 … 物理的な方法
消臭剤 … 化学的または感覚的な方法
防臭剤 … においの発生や発散を防ぐ
芳香剤 … 空間ににおいを与える

においを取り除く方法の違いで、フィルターで取り除けば脱臭、薬品で分解すれば消臭になる。
備長炭を使った商品は、においや汚れを取り込むにつれ孔が埋まって消臭効果が薄れるため、永久に使えるわけではない。

・ゴマカしもOKな消臭?
「中和」
化学的ににおいを減らす簡単な消臭方法
「マスキング」
別のにおいで悪臭を感じさせなくする方法で、強い香りが必要
「ペアリング」
クサさを別のにおいに変える方法で、弱い香りで済む

(注意)においのもとには有害な物質も多いので、脱臭と併せて根本的に排除する必要があります。

イヤなにおい物質は身体に有害なこともあるんですね!気分が悪くなる前にキレイにしよう!


気になるにおいを「どう対処すればいいか」お勉強したので、今度はイヤなにおいを撃退したい!と思います。
★さぁ、におい対策!消臭剤を効果的に利用する
・イヤなにおいが家の中でたまりる場所
においの原因があるところ・・・キッチン、トイレ、水回り
空気があまり流れない場所・・・玄関、部屋の隅、ホコリのたまる場所

・消臭剤はどこに置くべきか?
一番臭いの原因となる発生源のすぐ近くに置くのがベスト
悪臭は空気よりも重く、足元の方に臭いがたまるため、消臭剤は足元の低い位置に置くとよい

・アロマキャンドルやお香はどこに置くべきか?
人の鼻の高さに香りが届くよう高めの場所に置くとよい

いつもアロマキャンドルポットを床の上に置いていました。鼻の位置がいいのですね!さっそく試してみます!

空気がないと生きていられないのだから、身体にいい空気、ストレスにならない空気に触れていたいと思います。掃除、掃除ですね!


※当コラムの内容は、以下のページより引用しています

消臭と脱臭はなにが違う?「脱臭は、におい物質を取り除く」「消臭は、化学的ににおいを減らす」
何となくはNG!消臭剤は「高い所or低い所」どっちに置くべき?