コラム 第75号 - 安心して歩きたいから、機能優先のステッキの扱い方とは?

体が痛い時、ケガをした時、調子が悪い時、ステッキがあればいいなと思ったことがあります。
ステッキを用意しておけば、体調の悪い時やお出かけに合わせてすぐに役立ちますね。

ステッキを購入する時にどんなことに注意すればいいのかな?
★機能優先のステッキの扱い方とは?
・ステッキの選び方
体に合った長さを選び、実際に店頭で使い歩いて確認すること
「腕を下ろして立ち、つえを体に沿って垂直に立てる。手首の骨が出っ張っている所に握る部分が来るのが長さの目安」
「背筋を伸ばした正しい姿勢で歩くことが大事。具体的な使い方は購入時に確認を」

・ステッキの握り方
正しく使い歩行時に体をしっかり支えるために、人さし指と中指で柄を挟むように握る。柄が太い場合は人さし指を柄に添えるように握ってもいい。
*注意
ステッキの正しい位置は「悪い方の足と反対側の手に持つ」こと。悪い方の足に掛かる負担を減らすことができます。

・ステッキのメンテナン
ステッキ先端のゴムの摩耗を定期的にチェック
滑り止めゴムの溝がなくなってきたら交換を

調子が良くない時に、ちょっとしたお買い物や家事が出来ないと落ち込んでしまいます。ステッキがあれば誰かに頼まなくても自分のペースで行動できますよね。

ステッキに頼りすぎないで体力があるときは自分の足で歩き、疲れてきたらステッキを持つと使い分けるといいのですね。
ステッキ売り場に行ってみようかな!



※当コラムの内容は、以下のページより引用しています

つえの選び方・使い方 体に合う長さ、悪い足と反対側に